同時通話機能
通常、無線は単一通話…送受信を切り替えて互い違いに通話します
送受信の切り替え操作…PTT/プッシュツートーク → 送信ボタンを押して送信する手間が生じます。
同時通話ができれば、電話と同様に送受信の切り替えなく即時(瞬時)の情報交換が可能です。
危険を伴う作業、あるいは両手が作業にとられるようなシーンで、この同時通話機能が活躍します。
同時通話…理屈は、2つのチャンネルをクロスに使用して実現しますので、1対1の使用が基本です。
疑似3者通話…同時通話している2者を他の複数の人が受信でき、送話者を切り替えることで1対Nの使い方の出来る安価なシステムも登場しています。
電波法の規定により、連続通話(送信)できる電力は。1mWと規制されています。
特定小電力型の最高電力/10mWが使用できるのは、3分間で一度通話の切れる間欠動作の同時通話システムとなります。
1mW…PHSの十分の一、携帯電話の500~700分の一ですが、意外と飛びます。
アンテナ、受信機の性能など技術は進化しています。